夏は涼しく冬は暖かい家

5月 18th, 2016Posted by ポポン

「夏は涼しく、冬は暖かい家」にしたいと家造りを行う上で誰もが実現したい基本事項だと思います。我が家も家造りを行った際、このことをまず重視しました。体感温度を快適に保つためには様々な方法がありますが、例えば風の通り抜けやすい間取りにすることで夏を涼しくしたりすることができます。
多くの人が住宅自体の気密性・断熱性を重視すると思います。家の中に寒さを入れず熱を逃さないための技術である気密性や断熱性にこだわることで冬の暖かさを実現できるのです。取り入れる断熱工法や使用する断熱材によって住宅自体の断熱性は大きく変わってくるのです。建物の気密性・断熱性だけでなく、窓への対策もしっかり行うべきなのです。冬の暖房時の熱が流出する割合は、屋根5%、床7%、換気・外壁15%、そして窓は58%です。また夏の冷房時に熱が入ってくる割合は、床3%、換気6%、外壁7%、屋根11%、そして窓は73%なのです。
これらの数字を見ても分かる通り、窓の断熱性も非常に重要なのです。建物自体の断熱性に加え、窓の断熱性を高めることで夏は涼しく、冬は暖かい家を実現できるのです。そこで最近多く取り入れられているのが、遮熱高断熱Low-E複層ガラスです。これは2枚の板ガラスの間に乾燥空気を封入し、室外側ガラスの中空層面側に遮熱高断熱特殊金属膜をコーティングしたものです。夏は太陽の熱を大きく反射するので、冷房効果を高め、冬は高断熱性能を発揮し、室内の暖かさを室外に逃しにくくするので断熱効果の向上に役立つのです。住宅の間取り、そして建物の断熱性、そして窓の断熱性に目を向けて家造りをしましょう。