家事を効率化する勝手口

住まいの出入り口は、言うまでもなく、玄関なので、家族や来客は玄関を使います。しかし、家事を効率よくするために、玄関から出入りするのでなく、もう1つの出入り口を設けることが多いです。
それが、勝手口です。多くの場合は、キッチンのすぐそばに作ることが多いのですが、動線やスペースを考えて、水回りの近くに置くこともあります。

私の友人が住まいを新築した時、生活動線を考えて、間取りを考えていました。普段の生活をする時、動線の起点となるのは、外部から住まいに入る玄関です。玄関からLDKへ行ったり、玄関から水回りに行ったり、玄関からプライベートルームへ行ったりする動線を考えて、間取りを考えていくわけですが、主婦にとっては、必ずしも、玄関が起点となるわけではありません。彼女の場合、住まいが高台の団地にありますから、買い物へ行くのは自家用車を利用します。土地の形状から考えると、この自家用車の駐車スペースから玄関は遠く、また、玄関からキッチンやパントリーも遠いです。そこで、駐車スペースから大回りせずに、最短距離で、キッチンやパントリーへ行くことができるように、勝手口を作ってもらいました。

最初は、玄関の隣に、納戸を設けていましたが、洗濯用の洗剤類、ボディーソープやシャンプー、リンスや掃除用の洗剤類、そして、トイレットペーパーやティッシュペーパーやゴミ袋などを保管するのには、かなり不便です。そこで、勝手口の隣に、納戸を作ってもらいました。彼女が買い物から帰宅した時、食品類はキッチンにある冷蔵庫やキッチンの奥のオープン型のパントリーに収納しますが、洗剤類やペーパー類などは、納戸に収納しますから、最短距離で片付きます。また、水回りにも近いので、最短距離で補充することもできます。家事動線を検討することで、納戸の位置をかえて、良かったと思います。

This entry was posted on 火曜日, 8月 4th, 2015 at 8:20 AM and is filed under 新築・注文住宅. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

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